出産後の女性の多くが悩まされる女性器の変化。経腟分娩はもちろん、帝王切開の場合も何らかのトラブルが起こりやすくなります。産後は育児や家事に忙しく、女性器に悩みがあってもなかなか自分のことまで気が回らないかもしれませんが、ケアを後回しにしていると、後々別なトラブルの原因になることもあります。ぜひ自分の体の状態を再確認してみてくださいね。
今回は産後の女性器に表れる変化や、その対応策について解説します。

産後の女性器にはどんな変化が起こる?

女性器は出産によって大きなダメージを受けます。赤ちゃんの頭の直径は約10センチ、体長は約50センチと、いくら膣や膣口に伸縮性があっても、簡単に通っていくような大きさではありません。そのため、産後にその影響がさまざまな変化として表れるのです。

膣のゆるみ

産後の女性の悩みとして、最も多く挙げられる症状です。妊娠中からだんだん大きくなる胎児と子宮の重みを支え続けた骨盤底筋群というハンモック状の筋肉が疲弊して伸縮力が低下したり、断裂してしまうことで起こります。

入浴後、しばらくしてから膣からお湯が漏れてくる=膣にお湯が入ってしまうという人は、膣がゆるんでいる可能性があるでしょう。また、性交時に空気が入っておならのような音がしたり、パートナーから指摘されてわかることもあります。

重症になると、骨盤底筋群が内臓を支えきれなくなるために、子宮脱や膣脱といった骨盤内臓器脱が起こってきます。外から膣壁が見えるほどゆるんでしまうと、日常生活にも影響があるので、適切な治療が必要です。

また、骨盤底筋群の筋力低下によって、膣のゆるみと併せて尿漏れも起こりやすくなります。臭いが気になるだけでなく、「尿を漏らしてしまった」という精神的なダメージも大きい症状です。

臭い・かゆみ

産後はホルモンバランスが変化するために、膣内の環境にも影響を及ぼします。通常は酸性に保たれている膣内の自浄作用が低下するため、細菌が繁殖しやすくなり、臭いやかゆみの原因になります。

また、産後しばらくの間排出される、血液や子宮の中に残っている卵膜の一部など(悪露)も臭いのもとになることがあります。

外陰部の黒ずみ

妊娠によって増加したメラニンや、ホルモンバランスやターンオーバーのサイクルの乱れによって乳首や小陰唇や大陰唇などに黒ずみが起こります。通常、時間の経過とともに徐々に元の色に戻ってきますが、定着してしまった場合は黒ずみを改善するケアをする必要があります。

性交痛

産後のホルモンバランスの変化によって、性欲が減退する女性は少なくありません。慣れない育児や家事に追われて、セックスどころではないというのが正直なところではないでしょうか。心の状態は体にも影響します。気が進まないままパートナーの求めに応じても、女性器の潤いが十分でなく、痛みや苦痛を感じることも。また、膣内の分泌液の量そのものが低下するために性交痛が起こりやすくなります。

産後の女性器ケアにはどんな方法がある?

産後の女性器の変化は、出産した婦人科でもいいのですが、できれば女性器形成クリニックや美容外科で相談することをおすすめします。婦人科では病的なものでなければ治療しないことがほとんどですし、女性器の外科手術に対応していないことが多いからです。

例えば、膣のゆるみは骨盤底筋群を鍛えるエクササイズ(膣トレ)が勧められていますが、ゆるみがひどかったり、効果が確実に欲しいという時は女性器形成クリニックや美容外科で膣縮小手術や、機器を使用した治療を受けることで改善が可能です。

まずは女性器の悩みを無料カウンセリングで相談してみてください。実際の女性器の状態のチェックや、最適な治療法の提案などが受けられるので、気になることのある人は試してみるとよいでしょう。

産後の女性器の変化は改善できる!

産後の女性器の変化は、程度の差はあっても誰にでも起こることです。しかし、その後妊娠前の状態にどれだけ戻れるかは、ケアにかかっています。日常生活に不快や不便を感じたり、自分の女性器に不安があるなら、まずは無料カウンセリングを受けてみてくださいね。